木が伐れない樵の業務日誌

新潟県村上市にある民間の林業会社に勤めている30代男が林業についてつらつら書いてます。

日常の生活に溶け込んでいる林業

 

うちの庭の木をきってくれねか
薪を分けてくれないか
しいたけのホダキを分けてくれねか
祭りで使うみこしの材料になる木材はねか
机を作りたいんだがちょうどいい高さの根株材はねか
だんごの木(水木)はねか
家畜の床に敷き詰めるおがくづはねか
裏山で伐った木を買い取ってくれねか
 
などなど、業者ではない個人の訪問者が意外と多い。この地域が林業(もしくは木)との繋がりが強くてあって、日常に林業が溶け込んでいる。同時に林業がこの地域の一部を支えているなんだと実感できる。モチベーションもあがります。